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メドック格付けでは2級に甘んじているものの、その内容はラフィットやマルゴーなど『5大シャトー』と呼ばれる1級シャトーと並ぶ実力で、非常に人気の高いシャトーです。現在では5大シャトーに続く6番目のシャトーと言われる事もあります。 畑は3つのレオヴィルの中では最大の85haの広さがあり、ポイヤックのラトゥールと隣接し、高台の最も砂利の層が厚い部分に位置しています。 サンジュリアン村とポイヤック村との境に位置し、両村の良い性格を色濃く受け継ぎ、充分な熟成により、力強く、芳香豊かで優雅な極上のワインに成長すると言われています。 シャトー・レオヴィル・ラスカーズの現オーナーの「ミシェル・ドロン氏」はボルドーでも特に品質管理に厳しい完璧主義者としても有名で、そのワインは限りなく1級の格付けに近いスーパーセカンドとして評価を 得ています。 シャトー・レオヴィル・ラスカーズは、サンジュリアンの中でも最も色が濃く、最も晩熟と評され、飲み頃になるまでにはゆに10年を要し ます。ポイヤックの力強い気質のタンニンと、サン・ジュリアンの繊細な酸味が同居する、個性の強い味わいが特徴です。 1993年物のシャトー・レオヴィル・ラスカーズは、熟した果実の中にタンニンが溶け込み、非常にバランス良く仕上がっています。美味しさの頂点を迎えています。 【パーカー氏のコメント・・・パーカーポイント90点】 混じりけのない紫色のワインには驚くほどの甘さがあり、力強く、チョコレートとカシスの香りのアロマと、濃密で、ミディアムボディからフルボディの味わい、それに中心に優れた果実味が感じられる。 純粋さ、バランスのよさ、凝縮味、奥深さが、このワインが優れている証(あかし)である。 1993年のヴィンテージがこのようなワインになるとは信じられない読者は、ぜひレオヴィル=ラス・カーズのコルクを引き抜いてみていただきたい。 それだけで、そのすばらしさが分かろうというものだ。 <飲み頃予想 : 現在〜2012年> |